白髪になる原因は、不明な点も多いのが現状です。ただ頭皮の血行が悪くなると、白髪が増えるのは間違いありません。毛髪は、毛根になる毛母細胞で作られます。毛母細胞にあるメラノサイトが、メラニン色素を作り出すことにより、毛髪が黒くなります。頭皮の血行が不良になると、毛根に栄養が行き届かなくなり、白髪になりやすくなります。
したがって白髪を予防するためには、身体を温かくし、血行を促進する食べ物を食べることが効果的です。その代表は、冬野菜です。大根やジャガイモなどの根菜類、柿やニンニク、栗などは、身体を温め、体内の血行を促進してくれるため、白髪の予防に効果的です。唐辛子も血行を促進してくれますが、ただ唐辛子には、体質により合う合わないもありますから、注意が必要です。
また白髪は、腎臓が弱ると起こることがあるといわれます。腎臓はホルモンバランスを整えてくれるため、腎臓が弱ると、ホルモンバランスが乱れ、白髪になりやすくなるのです。
腎臓に良い食べ物は、「黒い食べ物」です。黒ごまや黒豆、ひじき、ワカメなどは、腎臓の働きを活発にし、白髪を予防してくれます。
毛髪の主成分は、タンパク質です。ですからタンパク質が豊富にふくまれる食べ物を十分摂ることは、白髪を予防するのに大切です。タンパク質は、肉や魚に含まれます。肉の中では、鶏肉が、牛や豚に比べてタンパク質の比率が高いと言われています。魚は青魚が、EPA(エイコサペンタエン酸)により血管の柔軟性を高めると言われています。
若くても白髪になる場合があります
白髪は普通、30代半ばくらいから増えだすものだといわれます。毛髪が黒いのは、メラニン色素によるものです。このメラニン色素を毛根で作り出す能力が、年齢と共に衰えていくことが白髪の原因です。ところが最近では、30代よりもっと若い世代が、白髪になる場合があります。それには、様々な理由が考えられます。
まず考えられることは、栄養不足です。インスタント食品などばかりで食事をとっていると、深刻な栄養不足になる場合があります。毛根に栄養が行き届かなければ、白髪になってしまう可能性があります。
また睡眠不足も、若くても白髪になる原因のひとつです。毛髪の成長を初め、体内の新陳代謝は、寝ている時に活発に行われます。ですから睡眠が足りないと、新陳代謝が十分に行われず、白髪になってしまうことがあるのです。
過度なダイエットも、若くても白髪になるひとつの原因です。ダイエットを行うと、食事を制限することになりますから、必要な栄養分まで、摂取できなくなってしまう場合があります。それが毛髪の成長にも影響します。
タバコも、若くても白髪となる原因と一つといわれます。タバコを吸うと、血管が収縮します。それにより、必要な栄養分が、毛根に届かないことになってしまうのです。
さらにストレスも、若いうちに白髪になる大きな原因です。ストレスがあると、やはり血管が収縮します。それにより毛根に、髪の成長に必要な栄養分が送られなくなってしまうのです。
